【子育て心理学のプロが解説】「大泣き・癇癪」がどんどん悪化する親のNG対応とは? (2/2ページ)
もっと大声で泣けば、来てくれるんだ」と、それまで以上の声を張り上げて泣き出します。
すると、とうとう耐えきれなくなったママは、泣きじゃくる我が子のもとへ行き、「ごめんね」。すると子供は、こう思います。“やっぱりもっと強く泣かないとだめだったんだ”と。 そして次回から、さらに大声で泣くようになってしまうのです。こうなってしまうと、悪循環から抜け出せなくなります。
■大泣きをストップさせる2つのコツ
(1)腹をくくる
電気のスイッチの話で説明すると、しばらくカチャカチャしたのに、つかない→10秒おいてまたカチャカチャしたけれど、やっぱり点かない、といった場合、一般的には、“壊れてしまった”“やっても効果がない”と判断し、そのスイッチに触るのを止めますよね。
これと同じで、子供の過剰泣きも長くは続きません。だからママは、“泣いても過剰反応しない”といったん決めたら腹をくくり、どんなに我が子が泣いても、我慢。途中で挫折してしまうと、さらにひどいことになってしまうので、要注意です。
これを何度か繰り返していくことで、子どもも“泣いても思うようにはならなくなった”と癇癪を武器にはしなくなっていきます。
(2)子どもが泣いていない時のケア
(1)を続けていると、たいがいママも子供もクタクタになってしまうので、別ルートからスピードアップを図るのがおすすめです。
そのコツとは、それ以外の時間に、子供が欲する期待に応えてあげることです。ここでいうなら、泣いていないときに、もっと抱っこしたり、優しい声をかけてあげたり、かまってあげたりするのです。それにより、“泣かなくても、ママは優しくしてくれる”と分かってくれます。
いかがでしたか?
いずれにしても、子供が強行策に出るときは、何らかのサインを送っています。泣いたから差し出すのではなく、泣く前に察してあげるのが負の連鎖を起こさない秘訣です。