【子育て心理学のプロが解説】「大泣き・癇癪」がどんどん悪化する親のNG対応とは? (1/2ページ)
子供が3歳くらいになると、事あるごとに大泣きしたり、癇癪を起こして困っている……という悩みをお持ちのママは多いと思います。でも実はこれ、子どもに“泣いた方が良いことがある”と思わせる親のリアクションが原因の一つであることをご存じでしょうか?
例えば、“泣いたらお菓子をくれた”、“泣いたら抱っこしてくれた”など。子どもにとっては泣いた方がメリットがあるから癇癪を起したりするのです。
では、そのメリットが得られなければ、癇癪は止まるのでしょうか?
今日は、『子育て心理学のプロが教える輝くママの習慣』の著者・佐藤めぐみが、子供の癇癪をストップさせるコツを分かりやすくお伝えしていきます。
■癇癪をストップさせようと思ったのにさらにひどい展開に!?
子供の癇癪がクセになる理由は、カラクリを電気のスイッチに例えて説明することができます。
電気のスイッチを押す理由は、押したことで、自分が思った反応が返ってくるから。よって、子供がすぐに泣くのは、泣くことで自分が思った反応が返ってくるから、というわけです。
ということは、自分が思った反応が返って来なければどうなるのでしょうか? 例えば“泣いても、お菓子をくれなかった”、“泣いても、いつものように自分に注目してくれなかった”など。「それなら泣いても意味がない」と子どもは泣く手段を取らなくなるのでしょうか?
実は逆のことが起こります。もっともっと大泣きをするようになってしまうのです!
■悪循環から抜け出せないママがやる事とは?
もし電気をつけようとして、スイッチを押したのに、明かりがつかなかったら、私達はどうするでしょうか? 「あれ、おかしいな?」と何度も繰り返しカチャカチャとスイッチを押し続けませんか? そうなのです。いったんクセになった一連の流れが期待通りに進まなくなると、何度も繰り返してその効果を再確認しようとするのです。
子供の癇癪も同じです。ママが「私が反応するからいけないんだ。しばらくがまん!」と構わずにいると、「あれ、おかしいな? ママがいつもみたいに反応してくれない。泣きが足りないのかもしれない。