【冴え女シリーズ(4)】[真面目すぎるサラリーマンの恋]10話(前半)「彼女が出来たんですよ」 (3/4ページ)
ゴクゴク・・・で、まぁそんな感じで俺が勝手にいたたまれなくなってた時期があったんですよ」
吉田「なるほどなぁ」
浅野「今まで仲良かった友人も彼女が一番!って感じで遊んでくれなくなっちゃって」
吉田「付き合いたてだとそうなるよなぁ」
浅野「うらやましい反面、むなしいというか」
吉田「うんうん」
浅野「気づいたらまた一人ぼっちに戻っちゃてたんです」
吉田「辛いわな、そりゃ」
浅野「でも、これで折れてまた昔みたいに隅っこに行きたくないなって自分で思えるようになってたんです」
吉田「お、いいね」
浅野「で、安直な考えなんですけど、自分も彼女作っちゃえばいいんだって思ったんです」
吉田「はは、たしかにそうだ」
浅野「それからしばらくは、彼女を作るために自分磨きに費やしました」
吉田「ほう」
浅野「今考えると、なんであんなに必死だったんだろって思うんですけど、体を引き締めるために毎朝ランニングしたり、自炊するようにして料理できるようにしたり、あとは~色んな資格を持ってるのもいいかなと思って資格をいっぱい取ったりもしましたね」
吉田「そして、出来る男浅野になっていったわけだな」
浅野「そんな上手く行かなかったですけどね。ランニングのし過ぎで一回ひざ壊したりしてましたから」
吉田「ははっ、お前それはやりすぎっていうかバカだろ」
浅野「昔の自分ってホントバカだな~って思いますよ」
吉田「で、結局どうなったの?」
浅野「でもその甲斐あってか3年生の秋ぐらいに人生初の彼女が出来たんですよ」
吉田「お、いいじゃんいいじゃん。