何ヶ国語も自在に操れるのは子どもだけ?それとも大人でもOK? (2/2ページ)
- タグ:
-
教育
年齢に応じて、ことばが心の発達に追いつかないと、周囲とうまくコミュニケーションが取れないわけです。
子どもをポリグロットにしようと思う親御さんには、気をつけていただきたいと思います。
そもそも外国語の語学力は、母国語を超えません。母国語の語彙や表現力が豊かでないと、外国語の表現も貧しくなるのです。
■大人でも何ヶ国語も自在に操れる
では、大人になった私たちはもうポリグロットになれないのでしょうか?
実は、言語習得の臨界期仮説は絶対的なものではなく、大人になってからポリグロットになれた人も少なくありません。
もちろん才能に応じた努力は必要ですが、多くのポリグロットたちには、ことばそのものが好きで言語の習得を楽しんでいるという共通点があります。下手でも未熟でも、憶えたら使ってみることが大切。
要するに、外国語に接する時間と、高いモチベーションを維持し続けることが大切だということ。残念ながら、言語の習得に近道はないわけです。
(情報提供/サイエンスライター・丸山篤史)
【参考】