【クルマを学ぶ】縁の下の力持ち「ブレーキ」その方式と特徴 (3/4ページ)
■ アンチ・ロック・ブレーキ(ABS)

source:http://www.honda.co.jp/
自動車の電子制御として、早くに導入されたものがアンチ・ロック・ブレーキ(ABS)である。ブレーキがロックしてしまうと、制動距離が伸びることや、ハンドル操作が効かなくなることを予防するために、タイヤがロックした場合に、ブレーキ圧を一瞬解除し、タイヤを転がすことでロックしないようにする。ホイールにセンサーを組み込み、回転を監視していることから、今では車両安定装置(ダイナミック・スタビリティ・コントロール、DSC)などと合わせて、四輪の制御を行うシステムに発展している。
ABSの小型化が進み、二輪でも採用例が増えてきたが、今後自動二輪で義務化される予定である。
■ 四輪ディスク VS リアドラム
ディスクブレーキはドラムブレーキに比べて性能が高く、見た目も精悍なため、高級車やスポーツカーだけではなく、大衆車でも四輪ディスク化が流行した。

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絶対的な制動力や制御を考えれば、四輪ディスクが効果的なのは言うまでもない。しかし、その後コスト重視となり、リアドラムに戻っていったような経緯がある。
■ 大径化するディスク、キャリパー
高級車やスポーツカー、ハイパフォーマンスカーでは、四輪ディスクが当たり前であるが、さらにそのディスク、キャリパーは大型化している。これは高い制動力を生むために、どうしても必要なことである。