【アニメ漫画キャラの魅力】パヤパヤを余裕で飛び越えて尽力!奏の良き理解者「金城奈々穂」の魅力とは?『極上生徒会』 (2/3ページ)

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周囲に気付かれまいと頑張って振る舞っている姿は何とも微笑ましく可愛いです。副会長と遊撃部の統括という責任ある立場にありながらも、その素顔はスキだらけの女子高校生というギャップに人間味を感じますね。

■寄り添い、歩む

 「会長のために命を賭けている」という久遠のセリフにもあるように(第12話)、奈々穂は「神宮寺奏」のためなら何でも一生懸命です。奏が困っていれば、本当に何でもします。目の前に奏を困らせる輩がいれば、生徒会の予算がどうなろうと、青春砲すら撃とうとします(第2話)。あらゆる手段を尽くし、奏を守ろうとするこの姿勢は見事としか言いようがありません。

 奈々穂と奏は小学生の頃からの長い付き合いです。この辺りの話は第12話に集約されており、奈々穂と奏の関係を語るには欠かせません。奈々穂の生まれた金城家は、代々神宮寺家の警護を担当する定めにあり、奏との出会いもこの縁でした。もっとも、当時の奈々穂はこの定めが不満で、奏も憎悪の対象でしかありませんでした。生まれた時から将来が決められているのですから、当然と言えば当然です。しかし、それを察した奏は、早々に奈々穂を解任してしまいます。奈々穂は一度は自由になって喜びますが、奏のことを考えると素直に喜べません。

 神宮寺家は日本屈指の財閥で、奏はその次期当主です。このため、生活には何一つ不自由しませんが、自分の意志で生きていくことは一切許されません。将来の夢を持つこともできず、精神的には束縛されていました。奈々穂と同じく、奏もまた神宮寺家という定めに縛られていたのです。そのことに気付いた奈々穂は奏の元に戻り、奏を神宮寺から解放するために、奏と共にいようと決心します。

「あなたが私にしてくれたように、今度は私があなたを自由にする」

 もっとも奈々穂は、解任という形ではありますが、一度は神宮寺から離れた身です。奏にしてみれば、またいつか奈々穂が自分から離れるのではないか?という不安が少なからずあるのではないでしょうか。奈々穂も奏のそんな気持ちが分かるからこそ、自分を信じてほしい一心で、過剰なまでな行動で示し続けている部分もあると思います。

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