尾木ママ 教育評論家なのに子どものことで校長室に呼び出された過去

学生の窓口

"尾木ママ"の愛称で人気が爆発した尾木直樹が7日に放送された「ライオンのごきげんよう」(フジテレビ)に出演。

教育評論家として一線で活躍しているが、自由奔放な次女のために学校に何度も呼び出されていたエピソードを語った。

オープニングトークでは、娘が小学校のときに、「将来は何になりたいの?」と質問をしたら、「まだ地球があったらお菓子屋さんになりたい」と答えが返ってきた。尾木は「今の小学校の小さな子供が、地球がなくなるかもしれない」なんてとビックリ。

娘はテレビでこの先、地球がなくなるかもしれないという情報を見てそう言ったとのこと。さらに「お父さんの役に立つことを言った?」と言った。

その当時はまだ尾木は評論家になったばかりで年収が86万円程度。妻からお小遣いをもらっていた頃で、父親が苦労をしているのをよく知っていての発言だった。

その尾木は、次女が中学生のときに半年間で3回も学校に呼び出されたという。
突然先生から電話があってかけつけると「お宅のお嬢さんは、学校のベランダから打ち上げ花火をあげて大騒ぎになった」と激怒された。


尾木曰く、そういう娘はそんなことをするタイプではなくておとなしい文学少女。

帰宅してから娘に問うと、「(花火を)あげる前に注意書きをよく読んだ。家とか人にはあげないこととは書いてあったが、大きな音がするとは書いていなかった。ベランダ見た?花火あげたくなるでしょ」と言ったそうだ。

それを聞いて「僕もあげたいわ!楽しいわ。音がすると思ったら僕もあげたいわ。やはり親子よねえ」と発言して、スタジオ内は大爆笑。

次に呼び出されときは、消火器の消火栓をあけて廊下に撒いた事件。
「まさか本当にやるとは!」と思ったとのこと。

その次の事件ではついに校長室に呼び出された。
そのときには、普段は柔和な校長先生が厳しい顔。しかし、いつもとは違う表情に娘は笑ってしまい、つられて尾木もつられて笑ったことで「やり直し」となり、改めて違う日に呼び出されたと語った。

そして、その次女から尾木に対して、「お母さんとコミュニケーションをとってほしい」とのお願いがあった。
妻に「おはよう」と言っても「今日の天気は…」と会話にならないらしい。
「言葉のコミュニケーションは大事」とは尾木。教育評論家で子どもの対応はできても、妻に対しての対応は手をこまねいているようだ。

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