緊張すると顔が真っ赤に!「赤面症」はどう治す? (1/2ページ)
大勢の前で話すときや、そもそも一対一で対話する際などでも、緊張で顔が真っ赤になってしまうというお悩みをよく耳にします。相手はそれほど気にしていない場合もありますが、自分がもしそうだったら……なんとか克服したいと思うのではないでしょうか。
今回はそんな赤面症について、医師に解説していただきました!
赤面症の症状と原因は? 赤面症は読んで字のごとく、「緊張などの誘因によって、顔面が紅潮する現象」を指します。顔が赤くなるのは、毛細血管の拡張が原因で、流れる血液の量が多くなっていることが原因です。赤面症は、顔面の色だけではなく、表面温度の上昇や発汗なども伴います。
また顔面の症状のみならず、動悸、血圧上昇、体温上昇、全身の発汗、手の震えなど「緊張」の症状を伴うことが多いです。普段と違う状況で、体が戦闘モードになることでアドレナリンが多量に放出され、それにより上記の症状が出現すると考えられています。
体の正常の反応ですので、病気ではないのですが、これらの症状によって、普段の準備の結果を生かせなかったり、また正常な日常生活を送れないほど強い症状が出た際には、一種の病気と考え治療の対象となります。
赤面症の改善法は? 原因から分かるように、まずは「緊張しない」ことです。とはいえ、これが難しいのですが。緊張しないためには、例えば平素から十分に準備を積んで、特別の状況ではないと自分に思わせることです。
また、
・本番前に深呼吸をする
・おまじないを唱える
・冷たい水を飲む
など、皆さん何か緊張をほぐす方法を持っていると思いますが、いずれも赤面症に有効です。
このような方法で改善しない重症の赤面症の場合は、薬の力を頼ることがあります。