電車の中でぐずり始めた子どもに「お菓子」をあげる?あげない?専門家が答えます (1/2ページ)
子どもと電車に乗ってお出かけ。逃げ場のない空間でぐずったり泣かれたりしたら、あなたはどうしますか? お菓子を与えますか、与えませんか。いろんな考え方があるかと思いますが、 実際どうするのが正しいのでしょうか?
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者・立石美津子がバスや電車内で子どもにお菓子を食べさせることについてお話ししたいと思います。
■問題!こんな光景どう思いますか?
電車に乗っている、2歳くらいの女の子とそのママ。女の子がぐずり始めたので、ママは周りへの迷惑を考えて女の子に袋菓子を与えました。最寄りの停留所に近づくと、ママは子どもの服とベビーカーについたお菓子の食べかすをパッパと払い、電車を降りて行きました。
■ぐずった子どもにお菓子を与えるとどうなるのか
電車内でぐずったとき菓子を与えれば、食べている間は静かにしています。でも袋菓子の中身が空っぽになったら又、騒ぎます。次の機会に、「お菓子は与えまい」と決めて出かけても、過去に一度でも菓子をもらえた経験があれば、おそらく、もらえるまで騒ぐでしょう。
自家用車などとは違い、自分や家族だけが乗っている訳ではない電車やバスは公共の交通機関です。オモチャを与えるなど、静かにさせるための他の手段を考えて他の乗客の迷惑にならないように工夫しましょうね。
■食べた後の後始末、どうしてますか?
バスや電車に乗る場合、受け皿のついたエプロンを車内でつけるママはいません。そのまま菓子箱や袋を渡します。だから、子どもにお菓子を食べさせると、ベビーカーや子どもの服にボロボロ落ちます。降車するときは床にこぼれた菓子くずを拾うどころか、服やベビーカーに付いた食べかすを無意識に手で払うお母さんをよくみかけます。
でも、その食べかすは床や他の乗客に飛び散ります。これって完全にマナー違反ですよね。「マナーの守れる子に育ってほしい」「礼儀正しい子に育ってほしい」と言いながら、悪い手本を見せていると自分の子どもも、公共のマナーを守れる人にはなりません。