知っておこう!犬のてんかん、その治療法や原因は? (2/2ページ)

Doctors Me

ただし、病院の先生の判断にはなりますが、抗てんかん薬を使うかどうかの判断基準は、てんかんの起こる回数や間隔、続けて起こるか、てんかん発作後の犬の健康状態などが決めてとなりますので、てんかんの頻度、重症度によっては経過観察だけでお薬を開始しない場合もあります。

抗てんかん薬はあくまでも「てんかん」を抑える薬であって治すお薬ではありません。つまり、犬のてんかんをコントロールしてあげるお薬剤にすぎないのです。 完治はできるの? 残念ながら未だ、てんかんの完全な治療法は見つかっていません。てんかん発作は、脳の神経細胞が異常発火(てんかん放電)を起こして、花火が爆発したかのように無秩序に細胞の興奮が起こり過剰に体のエネルギーを消費してしまい体が消耗され短命のなってしまいます。そのため、滅多に発作を起こさないようであれば、犬には投薬しなくても問題ないと考えられます。

また、お薬は個体により効果がかなり違うので、薬の選択や量の決定のため少しずつ変えていく必要があるので、最初はこまめな通院や病院への報告などが必要となります。 獣医師からのアドバイス てんかんの発作の後、結構ワンちゃんが何もなかったかのようにけろっとしている子が多いようですが、てんかんかな?と思う症状があるときには、早めに獣医さんに相談してみましょう。なかなか、発作中に診察はできないので、獣医さんに症状が伝えづらい時もあると思います。そのような時には携帯で動画を撮影したり、手帳に“いつ”、“どのくらいの時間”、“どのような症状があったか”といった具体的な症状をメモして、伝えるというのも大変役に立ちます。

(監修:Doctors Me 獣医師)

「知っておこう!犬のてんかん、その治療法や原因は?」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る