吉田沙保里V16達成の裏で「遺伝子を残せ」の大合唱 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

吉田沙保里オフィシャルブログより
吉田沙保里オフィシャルブログより

 9日にアメリカ・ラスベガスで開催されたレスリングの世界選手権第3日で、53キロ級の吉田沙保里が優勝し、オリンピックを含む世界大会のV16を達成した。個人戦の連勝記録は200勝の大台に達し、リオオリンピックでも活躍が期待されるが、ネット上ではまたもや「霊長類最強女子」の遺伝子存続が心配されている。

 決勝で吉田は、スウェーデン代表のソフィア・マットソンと対戦し、苦戦を強いられながらも2-1で勝利。試合後のインタビューでは「途中で負けるかと思った」と振り返って涙を流した。ネット掲示板や各SNSでは、「吉田兄貴すごすぎ」「カッコいい! 」と賞賛の声が相次ぎ、サッカー女子ドイツ1部リーグの1.FFCフランクフルトに所属するFW大儀見優希も「まさに本物のレジェンド」とツイッターで祝いの言葉を送っている。

遺伝子相続問題が再燃

 しかしその裏では、以前から度々巻き起こっている吉田の遺伝子相続問題が再燃した。祝いの言葉に混じって「いいご縁もあるといいねー 」「子供が出来たら子供も最強になる 」という声があがり、さらに、

「人類最強の女がまだ誰のものでもないんだぞ。誰か立候補しろよ 」
「絶対に後世に遺伝子を残さないといけない日本人の一人」
「こんな素晴らしい遺伝子を残さないのは勿体ない」
「早く遺伝子残して欲しい」

 と最強遺伝子の存続を危ぶむ声が巻き起こっている。

 2012年8月にも、婿探しの話が起きた。当時オリンピック3連覇を成し遂げたものの、吉田は30代に突入。結婚を心配する母親の幸代さんに対し、父親の栄勝さんが「外国人と結婚を」と、中南米やアフリカのアスリートとの“遺伝子配合”を希望。レスリング協会の福田富昭会長が「いい人がいたら紹介しましょう」と全力サポートを約束し、高田裕司専務理事も遺伝子存続に焦りを覚えたのか、「誰かいい人いませんか?」とメディアを通じて相手を募った。しかしそれから3年。音沙汰なしだ。

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