「ジョージア史上、最高傑作」と謳った『ジョージア ザ・プレミアム』は、甘み強すぎ・後味今ひとつな残念作 (2/3ページ)
コーヒーオイルでの香り付けも効果を発揮している。
本格派ということで添加物を控えたのかというとそうでもなく、香料も乳化剤も使用しているのでナチュラル志向ではない模様。それでもこれらは許容範囲だろう。
しかし美味しい缶コーヒーというのに首を傾げてしまったのはその甘さ。明らかに甘すぎる。飲んでいる時はまだ気にならないものの、後味で甘みがグワッと襲いかかる。砂糖由来のべたつく甘みがせっかくのコーヒー感を台無しにしてしまっているのだ。
そもそもブラジル産高等級コーヒー豆を使用しているというのも、今ひとつな点ではないだろうか。生産量こそブラジルは世界一だけれど、それはあくまで大量生産がゆえの実績。コーヒー産地としてかなり改善はされているが、味の面では例えばコロンビア産のエメラルドマウンテンには勝てないと思う。「本当においしい缶コーヒー」だとか「最高傑作」を謳うには今ひとつ力不足では?
ただここで一つ思い出したことがある。CMにも昔のデザイン缶が登場しているが、確かに当時のジョージアは”甘かった”のだ。40年のこだわりの結晶として原点の甘みの強いジョージア缶コーヒーを再現したと考えれば、この甘すぎる缶コーヒーもある意味40年の結晶なのかもしれない。