基本のビジネスマナーをアレンジ! 第一印象を良くする「お辞儀」の方法

フレッシャーズ

働くのに慣れてくると、お辞儀するのもなあなあになりがちですが、今だからこそ見直すべきかも? 洗練された「お辞儀」で、人からの印象は大幅に変わります。新入社員時代に戻って、ぜひお辞儀の仕方をもう一度見直してみましょう。

■お辞儀は第一印象に含まれる
第一印象といえば、身なりや笑顔で決まると思われがちですが、ビジネスの場では「お辞儀の仕方」も立派な第一印象の中に含まれます。相手が見て気持ち良いお辞儀は、「爽やかさ」という印象を与えますし、また「礼儀正しい印象」はもちろん、「誠意の持ち主」という印象も与えるかもしれません。そしてお辞儀の一番いいところは、笑顔と同じようにやりすぎない限り人から嫌われることが少ないところです。

人に不快な印象を与えにくいなら、やっておくに越したことはありません。ぜひ新入社員時代に戻って、丁寧なお辞儀の仕方をもう一度見直してみましょう。

■お辞儀の基本にプラスアルファを
社会人になった当初、お辞儀には会釈・敬礼・最敬礼の3種類があることを何度となく教えられたと思います。仕事に慣れている人のお辞儀は、この基本にプラスアルファを加えて応用すると、礼儀正しくかつ洗練されたお辞儀に見えやすくなります。

例えば軽く15度上体を倒す「会釈」を使うときは、相手に視線を向けるだけでなく笑顔を向けたり、明るい声掛けをしてみる。上体を30度倒す敬礼・45度倒す最敬礼では、体を起こした後に相手の目を見て、柔らかい印象で受け応えしたりすると、さらに礼儀正しさや洗練した印象を相手に持ってもらいやすくなります。

お辞儀そのものが美しいことはもちろん、その前後の流れが自然で美しい動作かどうか、その前後に相手を思いやる気持ちが感じられるかどうかで、お辞儀の見え方もまた変わってきます。せっかくきちんとお辞儀をするなら、ぜひ前後の動作にも気を付けてみてください。

仕事に慣れてくるとお辞儀もさらっと済ませてしまいがちですが、仕事に慣れてきた今だからこそ、お辞儀をきちんとすれば同僚やライバルに一歩差がつけられるかもしれません。仕事上の重要な相手はもちろん、これから新しく出会う人や親しい人にもきれいなお辞儀であいさつしてみてくださいね。

(ファナティック)

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