青森のじゃっぱ汁、奈良の飛鳥汁。読者に聞く、日本縦断ご当地変わり種みそ汁集 (2/2ページ)

学生の窓口

サトイモ、ニンジン、ダイコン、油揚げなどの具をたくさん入れるのが特徴といいます。「ひっつみ」とは、小麦粉を練って固めたものをひっつまんで汁に投入することから、こう呼ばれているとか。

関西はだし汁が特徴的です。
「奈良県の『飛鳥(あすか)汁』。みそ汁に牛乳を入れるので、味に深みとコクが出る。減塩料理にもってこい」(23歳/女性)
「大阪府の『粕(かす)汁』。酒粕を使って、魚や野菜など具たくさんで健康にいい」(28歳/女性)
「京都府の『白みそのみそ汁』。甘いので少し練りからしを溶かすとピリっとしておいしい」(31歳/女性)

「飛鳥(あすか)汁」は奈良県飛鳥地方の郷土料理で、仏教が伝来する前、宮廷へ献上されていた牛乳が入った汁物だそう。

中国、四国、九州地方は、具の組み合わせが個性的なメニューが届きました。

「香川県の『あんもち雑煮』。あんこもちの入った、白みそ仕立ての雑煮」(31歳/男性)
「地元の山口県ではほかの地域に比べて、『カニ汁』を結構多く食べているかも」(30歳/男性)
「宮崎県の『冷や汁(ひやじる)』は夏場にぴったり」(28歳/女性)
「『沖縄のみそ汁』は、大きなどんぶりにたくさんの野菜や豚肉、島豆腐、卵などが入っている。何でも入れるイメージ」(50歳/男性)

「カニ汁」とは山口市徳地地域の郷土料理。希少なモクズガニを殻ごとつぶして高菜を入れ、塩と醤油で味を調えるのだとか。「冷や汁」は名称の通り、冷やした出汁に魚のすり身を入れ、あぶったみそとすりごまなどの合わせ調味料で溶くそうです。

オリジナルのアレンジみそ汁も寄せられました。

「サツマイモの天ぷらを入れる」(36歳/女性)
「ジャガイモのみそ汁にはバターを入れる」(27歳/女性)
一風変わった具材、郷土料理としてのアイデアと味わいがずらりと揃いました。どれもおいしそうで、具材のこだわりや、一杯のボリューム感も伝わってきました。外国人への紹介ネタに、来客のもてなしに、いつものみそ汁をアレンジしたいときに、旅先でのグルメ探訪にと役立つのではないでしょうか。

調査期間:2015/7/25〜2015/8/1
有効回答数 423件(ウェブログイン式)
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(品川緑/ユンブル)

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