「私の身体ってクサイ?」自分の体臭を自分で確認する方法 (1/2ページ)
「灯台もと暗し」とはいったもので、人は自分の周りのことになればなるほど、気付かないことが多い。とりわけ中年になると多いのが「体臭」に関して。加齢臭をはじめ、多くのニオイをブレンドして撒き散らしているのにも関わらず、その「公害」に無頓着なケースが目立つようだ。そのニオイが、家族や職場で迷惑をかけているのかもしれない……。
しかしながら不思議なもので、自分のニオイにはなかなか気付かない。口臭に関しては、最近はチェック用の器具等も発売されているが、こと体臭は自分で嗅いでもクサイかどうか判別しにくい。これは、どうしたものか。ならばここでは、身体のニオイをセルフチェックする方法をアドバイスしよう。
手っ取り早いのは、自分の体臭に慣れてしまった嗅覚を、一度リセットしてしまうこと。具体的には、お風呂に入ったりシャワーを浴びて、隅々を洗い流してしまえばいい。これで、身体のニオイが取れるばかりか、嗅覚もリフレッシュされる。
そして、風呂あがりにしてほしいのが、自分が着ていた服のニオイを嗅いでみること。これで客観的にマイ体臭を把握することができる。あまりの悪臭に驚くようなら、それはあなた自身が周囲に撒き散らしているということだ。肌着などはビニール袋に入れ、しばらく経ってから袋のなかを嗅いでみるとニオイがわかりやすい。ティッシュやタオルでワキの下を拭き、嗅いでみるという方法もある。
パジャマや枕のニオイを嗅ぐというのもいい。寝ている間には汗が衣類に移りやすいので、自分の体臭が染み付いているようなもの。パジャマであれば裏返し、襟首やワキ、背中の部分を確かめてみよう。
皮脂線が集中する耳の後ろをこすって指のニオイをかいでみても、体臭が濃いかどうか確認できる。古本のような乾いたニオイがすれば、加齢臭が発生していることだ。その原因は、ノネナールという分泌物。たんぱく質や脂質が多い食事、タバコやアルコールの摂取により増えるので、こういった点の改善を心がけたい。
ワキのニオイ、とりわけワキガも気になるところ。人間にはエクリン腺とアポクリン腺という2種類の汗腺があるが、アポクリン腺から分泌される汗に雑菌が繁殖すると、ワキガ独特のニオイが発生する。