子どものケンカは止めないで!将来「自立した人」になる子育て術を教育家に聞きました (2/2ページ)
■親の決め付けは悪い習慣の原因
兄弟喧嘩で、いつも上の子を加害者と決めつけて我慢ばかりさせてしまっていませんか?
泣いている方や年下の子は被害者で、泣かせた方や年上の子が加害者と決めつけるのは止めましょう。最初に手を出したのは、今泣いている方かもしれません。
喧嘩をするときは双方とも「自分は悪くない」「相手が悪い」と思っています。そんな時に、親が目上の子に「謝りなさい」と謝罪を強要すると、その子はとても理不尽な思いをしているのです。
「しっかり叱って円満に解決した」と思っているのは大人だけ。強制的に謝罪をさせられているだけの子どもは、また同じことを繰り返します。
謝りたくないときや、謝る必要のないときは、“謝らない”ことを教えることも大切です。
子どもは「ママが怖い、ママに嫌われたくない」という一心で「ごめんなさい」と形ばかりの謝罪をします。こうなると、“謝れば済むという悪い習慣も付いてしまいます。下の子は、「泣いたらママが味方に付いてくれる」と学習してしまいます。
いかがでしたか。
子どもを心配したくなる気持ちはわかりますが、子どもにとっての障害物を全て除去してしまっていては、子どもは自分で障害物を避けたり除去したりできなくなってしまいますよね。
子どものためにも、グッとこらえて見守り、その行動に応じて叱ったり、アドバイスしてあげたりしましょう。