【アニメ漫画キャラの魅力】ホワイトベースのお袋さん!?恋多き女性「ミライ・ヤシマ」の魅力とは?『機動戦士ガンダム』 (1/2ページ)

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 家庭的な女性と言うのは、時代を問わず、男性には魅力的に映るというものです。それが良家のお嬢様で性格は温厚、エリートにも関わらず庶民的で慎ましやかな女性であるのならば尚更です。今回ご紹介する「ミライ・ヤシマ」は、まさに良妻賢母を絵に描いたような、そんな女性です。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■皆の心のおっかさん

 歳に似合わぬ大人びた佇まい、温和な性格とクルー達への理解、時にはただ静かに見守り、時には良き相談役となる。その姿はまさに母。「スレッガー・ロウ」の称した『ホワイトベースのお袋さん』という言葉が実にしっくりと馴染みます。

 人というのは帰るべき場所があるからこそ、安心して出て行けるもの。何処へ行っても、帰って来れば優しく迎えてくれる・・・、そんな場所がミライさんなのです。劇中で裁縫をするシーンがありますが、オレンジっぽい色合いの裸電球と卓袱台、畳がとても似合いそうでした(良い意味で)。

■でも時には脆い

 ブライトが過労で倒れ、更に折悪く敵に襲撃された際に、指揮官代理を務めた事がありました。もっとも近くでブライトを見つめ続け、もっとも頼れる相談役であったミライ。さぞや見事な指揮で切り抜けると思いきや、どうもミライさんは指揮官には向いていなかった様子・・・。敵司令官「マ・クベ」の罠に綺麗にハマり、セイラさんの助言を得て何とか切り抜けたものの、極度の緊張と混乱から泣き崩れてしまいます。いくら大人びていてもまだ18歳、無理もありません。

 普段の冷静で気丈な姿も良いのですが、時折見せる女性的な脆さもまた良いです。庇護欲というか、守らねばという思いに駆られますね。その後、再度代理指揮をする場面があるのですが、その時はきちんと的確に指揮をしていました。さすがはミライさん。転んでもタダでは起きません。

■恋多き乙女

 ブライト、カムラン、スレッガー・・・。彼女に好意を持っていたと思われる男性は劇中に3人もいます。この状況こそが、彼女が魅力的である事の証明になるでしょう。やっぱり男は最終的に母性を求めるものなのでしょうか。

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