抗議活動は3人...可決から1週間、「祭りの後」感漂う国会周辺を歩いてみた (1/3ページ)
閑散とした国会議事堂前
そこにいたのは、「3人」だった。
「アベ政治を許さない」「戦争させない」
つい1週間前、この国会議事堂前で何千、何万と掲げられていたあのプラカード。冷たい雨が降る中、それを持って立っていたのは、3人の男性だった。
議員会館前にも人っ子1人なく2015年9月19日、安保関連法可決。それまでの数週間、国会前には連日のように多くの市民が押し寄せ、「戦争反対」「民主主義の危機」を叫んでいた。現に記者も、それを目の当たりにした1人だ。そこには、確かに「祭り」めいた熱気があった。

8月30日の国会前(J-CASTニュース編集部撮影)
ところが1週間後――9月25日午後。国会周辺からは、すっかり人の影が消えていた。
たとえば、学生たちが、ハンストを繰り広げていた議員会館前。

議員会館前。ハンストなどももちろん行われていない

国会を見学に来たらしい小学生の一団と遭遇
それほど大きなニュースがないときでさえ、何かに「反対」する人がよく座り込んでいるこの歩道だが、いるのはレインコートを羽織ったお巡りさんと、修学旅行か何かで見学に来たらしい小学生の集団ばかりだ。平和である。
雨に濡れて道路に張り付く「戦争させない」ぐるりと、国会の柵に沿って歩いていく。