本が苦手な人でも「年100冊」読めるようになる読書のコツ5つ (2/2ページ)
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コツ
知らないことや知らない単語を調べるときもさっと済ませ、本を読むときは本に集中しましょう。
■4:簡単な本から読む
最初から1,000ページを超える学術書を読もうとしたら、読むスピードは遅くなって当然です。
さまざまなジャンルの100~150ページ程度の短めの本を集めてみて、そのなかから毎週1~2冊を読んでいきましょう。
そうすれば、読むことがだんだん苦にならなくなってきて、「読めた」という自信につながっていきます。小さなことからはじめることが、大きな結果につながるのです。
■5:よい本だけを読む
本を読むときにまず考えなければいけないのは、その本は本当に読むに価する本なのかということです。
「自分が抱えている問題の解決策をこの本は与えてくれるのだろうか」と自分に問いかけ、最初の10分でその本を読むべきかを決めましょう。毎月10~20冊ほどの本を並べて、その中から数冊だけ選び出しましょう。
ダメな本に当たったら、迷わず読むのを止めます。その本に当てる時間が無駄ですし、あなたの記憶力を無益な情報に使うべきでもありません。
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世界では毎分15冊の本が出版されているといわれていますが、だとすればこの世には人の一生では読みつくせないほどの本があることになります。
この世に存在するすべての本を読めなくても、悩みを解決してくれるパワーを持った本が必ず見つかります。ぜひ読書の世界を楽しんでください。
(文/スケルトンワークス)
【参考】