【未来予想図】プリウスの変遷から「スポーツHV」が見えて来た! (3/4ページ)

FUTURUS

政府によるエコカー補助金支給が引き金となり、発売直後から爆発的な売れ行きを見せ、最大10ヶ月以上にも及ぶ納車待ちが発生したのは、記憶に新しいところだ。

空力性能をさらにCD値0.25にまで改善、ハイブリッドシステムには全体の9割以上を新開発した『リダクション機能付THS-II』を採用。新開発1.8Lエンジン搭載で高速域の燃費を向上するとともに、モーターの出力アップにより、2..4L車並の動力性能を実現した。

消費税が2014年4月に5%から8%に増税され、その影響から登録車の販売は減少傾向となるが、3代目はその後も1万台/月の販売を維持、現在に至っている。

■ 4代目プリウスが欧米で先行公開

source:http://newsroom.toyota.co.jp/

そうした中、4代目プリウスが米ラスベガスでワールドプレミアされ、国内発売が12月初に迫った。

新型プリウスの特徴や魅力については『ファン待望!遂にベールを脱いだ「新型プリウス」の魅力を解剖する』が詳しい。

おりしも日本市場では米国のシェールオイル台頭による中東の原油価格低下を受けて、現在はガソリン価格が130円/L台で推移しており、燃費への関心度は現行モデルが登場した際とは異なっている。

さらにはBMWやフォルクスワーゲンなどが、続々とパワフルな動力性能を持つPHVやEVを導入している。

これまでも日本製のHVを研究しつくした欧州勢が『ダウンサイジングエンジン+ターボ』戦略により日本車との差別化を図ったように、電動車においても“走り”を重視する戦略を、前面に出して来るものと予想される。


■ パンチの効いた「スポーツHV」グレードが必要か

こうした情勢から推察すると、今後は“燃費”の良さだけでは物足りないといった風潮が広がり、ハイブリッド車にも走行性能との両立が求められることになるだろう。

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