過敏な子どもに起こりやすい?周期性嘔吐症の解決策 (1/2ページ)
お子さんが、年に数回ほど、激しく嘔吐して、ぐったりとする…そんな症状で困っておられる方もいらっしゃるかもしれません。お子さんに多い、周期性嘔吐症について、今回はお伝えしたいと思います。
周期性嘔吐症とは? 周期性嘔吐症は、アセトン血性嘔吐症ともいわれ、自家中毒などと呼ばれることもあります。幼児期や学童期のお子さんに多く起こり、激しく嘔吐をし、ぐったりとなってしまう、という状態を繰り返して起こします。
胃腸炎や、風邪などの感冒がきっかけとなったり、疲労やストレス、食事をとらなかった後などに起こることが多いですが、明らかなきっかけがないこともあります。
大きな原因とは はっきりとはわかっていませんが、次のことが原因ではないかと考えられています。
1:ストレスや体の不調、疲れ
疲労などにより、糖が不足し、血糖値が低下しまうと、糖が体の中で作られたり、脂肪が分解されて、体のエネルギーとなります。しかし、これが十分にできないと、脳はエネルギー不足になり、吐き気や眠気が出て、ぐったりしたりするということが考えられます。
2:ケトン体の分泌
脂肪は分解されると、ケトン体という代謝物ができますが、これが血液内に増えることによって、アシドーシスという状態におちいってしまい、これにより吐き気が強くなることもあるでしょう。
周期性嘔吐症の症状は? 周期性嘔吐症では、激しい嘔吐をして、顔色が悪くなり、ぐったりとして元気がなくなります。吐く息は、ケトン臭といわれる、果実の腐ったような臭いがすることもあります。