産後も子宮が回復しない……産褥(さんじょく)子宮復古不全とは? (1/2ページ)

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産後、お腹に痛みを感じたり、不快なにおいの悪露が出たりするときは、子宮復古不全になっている可能性があります。子宮復古不全とは、子宮の収縮不全のために産後の子宮の回復が妨げられている状態です。 経過が正常だと、子宮は1カ月で元に戻るはず お産の後、子宮は急速に収縮し、元の大きさに戻ろうとします。その期間は、おおよそ6〜8週間だといわれています。
経過が正常であれば、産後1週問ぐらいは、赤褐色のおりものが続き、次第に黄色、白色と変化し、1カ月後ごろには透明になります。
子宮復古不全では、この子宮の回復がうまくいっていない時に起こります。子宮は大きく、やや柔らかで、赤褐色の悪露が続くことがあります。 復古不全が起こる、3つの理由 【1】胎盤や卵幕の一部が子宮内に!?
お産の後、すべて排出されるべき胎盤や卵膜の一部が、子宮内に残っている(胎盤遺残、卵膜遺残)ことが考えられます。子宮内に残った胎盤、卵膜は次第に組織化されて、胎盤ポリープを形成し、稀ではありますが、産後1週間以降に、子宮内に残った胎盤、子宮がゆるみ大出血を起こすこともあります。
【2】子宮内感染
【3】子宮筋腫合併 どうやって診断されるの? 産褥子宮復古不全の診断は、産褥期に子宮が異常に大きく軟らかく、子宮底が高いという臨床所見により診断されます。

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