「ドラゴンボール」「スト2」海外で変な映画になった日本のコンテンツ5つ (2/3ページ)
クッパは独自の進化を遂げた恐竜の子孫という設定で、ヒロインもピーチ姫でなくデイジーになっています。
ストーリー展開や主人公のマリオの見た目はゲームに近いのですが、全体的に「別にマリオじゃなくても良かったのでは」と思える中途半端なデキ。ファンからすると納得はできない仕上がりでした。日本よりも海外で否定派の多い作品です。任天堂は許諾だけしたものの、製作には関わっていないのだとか。
●『ストリートファイターII』⇒『ストリートファイター』
人気格闘ゲーム『ストリートファイターII』をハリウッドで映画化したのが『ストリートファイター』です。1995年に日本公開された本作は、連合軍のガイル大佐が軍事国家シャドルーのバイソン将軍の世界征服の野望を阻止するために奮闘する、というストーリーになっています。
日本で不評に終わった要因の一つとして、キャラの設定がゲームと大きく違っていることでしょう。例えば日本だと主役に据えられていたのは日本人格闘家のリュウでしたが、ハリウッド映画では「アジアを渡り歩く詐欺師」という変なキャラにされています。他にも人物背景が「なんでそう変えたのか」と思えるものばかり。キャラクターの名前も海外仕様に変更になっているため、日本のファンには受け入れ難いものでした。
●『ザ・キング・オブ・ファイターズ』⇒『The King of Fighters』
日本の格闘ゲームの中では、『ストリートファイターII』だけでなく、実は『ザ・キング・オブ・ファイターズ』もひっそりと実写化されています。2011年に日本でも吹き替え版が公開されましたが、とにかく「キャラクターの設定変え過ぎでなんのこっちゃ分からん」という作品でした。
主人公には不知火舞が選ばれているのですが、原作で恋人のアンディ・ボガードが登場せず八神庵がその立ち位置にいます。また原作で主役扱いのテリー・ボガードがCIA職員となりおっさん化。他にも「おまえ誰だよ(笑)」と突っ込みたくなるキャラクターばかりが登場します。映画のポスターには「完全映画化」とありましたが、キャラクターの名前だけ使った完全別物でした。