マネしたい!上手にお金と付き合える「フレンチスタイル」な金銭感覚って? (1/2ページ)
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以前、『フランス人は10着しか服を持たない』という本が話題になりました。ファッションの国、お洒落のお手本のフランス人のはず。メイクや洋服にはお金をかけていそうなのに……と、気になる人も多いでしょう。本を読まれた人はご承知のとおり、タイトルと内容には少々誤差があるようです。
しかし一般的に節約家が多いフランスではお金の使い方で日本と異なる点も多々あります。今回は、フランス在住のファイナンシャルプランナーの筆者が、フレンチスタイルな金銭感覚をチェックしてみます。
■美に掛ける意識
やはり本のタイトルに衝撃を受けたので、フランス人の美に対するお金のかけ方についてチェックしましょう。
女性雑誌でも、お洒落のお手本として取り上げられることが多いフランス人ですが、大げさな言い方をすると、服飾など美にかけるお金には貧富の差が大きいようです。冒頭の本に載っているようなセレブ層は、厳選された高級品を購入、使用は丁寧にという流儀。
一般的には自分で気に入ったものを買いますが、あまりお金はかけません。ワードローブの充実度には個人差がありますが、2~3日くらいなら続けて同じ服装で出勤というのは全く平気な人も多いのには驚かされます。服の汚れや臭いの沁みつき云々は別としても、他人の目を気にして毎日服装を換えるようなことはないようです。
■支払は割り勘で
複数で食事やお茶に行く際の支払は、フランス人は必ずといっていいほど割り勘です。しかも1サンチーム(最小通貨単位。日本で言えば1円)まで。男性と女性が一緒に行く時も割り勘。ちょっと格好つけて“奢る”という考えはありません。
そのかわり自分や家族におめでたいことや幸せな出来事があると、友人や知人を多く招いてパーティー。幸せのおすそ分けをすることに出費は惜しみません。
■若いうちから不動産投資
“貯蓄から投資へ”という資産作りのスタイルが普及しつつある日本ですが、投資の対象の多くは株式や債券などの有価証券が多いですね。