生理中のイライラなどのPMSに有効な漢方薬と普段から取り入れられる対処法 (1/2ページ)

マイナビウーマン

生理中のイライラなどのPMSに有効な漢方薬と普段から取り入れられる対処法
生理中のイライラなどのPMSに有効な漢方薬と普段から取り入れられる対処法

生理に伴う諸症状には漢方薬が有効?

女性特有の体の不調といえば生理痛や生理に伴う諸症状。ベッドから起き上がれないほどの痛みを伴う人もいえれば、ほとんど普段と変わらずに過ごせるという人まで、かなり個人差があります。また、人によっては年齢とともに生理に伴う症状も変わってくることがあるようです。それぞれの症状に適した漢方薬を霞が関ビル診療所の丸山綾先生に聞きました。

「生理時の不調といえば生理痛やイライラがよく知られていますが、これ以外にもさまざまな症状があります。人によっては、頭痛、めまい、吐き気、むくみ、気分の落ち込み、不眠などの症状を伴うことも。

めまいや吐き気、むくみ、冷えなどを伴う場合、漢方で言う『水毒』の症状が考えられます。体内で水が偏在している状態です。この場合、血のめぐりを良くする作用のほか体内の水をさばく作用もある当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)を処方することが多いです」(丸山先生)

生理に伴う症状の主体は「お血(おけつ)」(血行障害、血の滞り)ですが、10~20代の若年層に「水毒」の所見が見られることが多いのだそう。水毒は体の冷えをもたらし、冷えるとさらに血のめぐりが悪くなるという悪循環に陥るため、早めに対処することが必要です。

30代で増えるPMSと有効な漢方薬

「若年層に多い『水毒』の症状に対し、30代以降に多いのが『気滞』『気逆』です。元気がなくうつうつとしていたり、イライラしてしまったり。メンタル面の不調や不眠がある人がこれです。この場合に処方することが多いのは加味逍遙散(かみしょうようさん)という漢方薬。生理トラブルの中でもメンタル面の不調を伴うときに処方します」(丸山先生)

加味逍遙散を処方するときの使用目標になるのが「胸脇苦満(きょうきょうくまん)」という所見。毎日の生活にストレスを感じていると、みぞおちの脇辺りに張りや緊張が生じてくるのだそうです。

「気滞」「気逆」がアラサーに多い傾向があるのはなぜなのでしょう?

「更年期障害はホルモンバランスの乱れが原因ですが、30代ではまだホルモンバランスは安定している時期です。

「生理中のイライラなどのPMSに有効な漢方薬と普段から取り入れられる対処法」のページです。デイリーニュースオンラインは、女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る