【冴え女シリーズ(6)】[苦手だった不良転校生が・・・?]第2話(後半)「大丈夫か、顔が赤いが」
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【冴え女シリーズ(6)】[- 苦手だった不良転校生が・・・? -]
■作品概要
アルバイトの帰り道に、絡まれていた同級生を助けようとして逆に絡まれてしまう智子。そんな時に助けてくれたのは、ぶっきらぼうで少し怖い印象の転校生武人。無口な武人に話しかけているうちに幼い頃の思い出が蘇り・・・?過去から現在に続く思い出を辿るラブストーリー。
●第2話(後半)「大丈夫か、顔が赤いが」
智子「なにそれ、気になる……」
藤宮「ガキの頃はチビでひょろかったんだ。足も遅いし、打撃力もないから消去法でピッチャーだっただけで、控えだったし」
智子「でも顔はよかったんでしょ?」
藤宮「……自分でそれを言うと思うか?」
智子「ちっちゃかったかもしれないけど、絶対顔だけはよかったはずだよ」
藤宮「なんなんだお前のその自信……顔なんて変わるもんだろう?」
智子「そんな事ないよ。だってあたし、小さい頃とまったく変わらないんだよ、顔。変わったのなんて身長と体重と髪型くらい」
藤宮「……ふっ」
智子「!」
藤宮「それできっと、今みたいにうるさかったんだろうな……」
智子(わ、笑った! イケメンだイケメンだと思ってたけど、めちゃくちゃかっこいい!)
藤宮「日高? 大丈夫か、顔が赤いが」
智子「な、なんでもない」
藤宮「変な奴だな……」
智子「と、とにかくあたしがそうだったんだから、きっと藤宮も今、写真とか見返したらビックリすると思うけどな」
藤宮「とかなんとか色々言って写真を持ってこさせるつもりだろう? 見せないからな」
智子「……ケチ」
藤宮「勘弁してくれ……小さい頃の自分は本当に酷かったんだ。野球をやってたのだって、好きでやってたというより体力作りの一環だったしな」
藤宮「まぁ、それでも向上心ってやつは持ってて、ここから数駅離れたところに土手があるだろう?その土手で下手ながらにいつも練習してたな」
藤宮「野球は楽しかったし、練習は苦じゃなかったが、向いていなかったんだろう。全然上手くならないから、転校を機にやめたんだ。他にやりたいことがあったしな」
智子「あれ? ってことは藤宮、昔はこの辺りに住んでたの?」
藤宮「……行ってなかったか? 小学校低学年までこっちにいて、親の都合で転校して、それでまたこっちに戻ってきたんだ」
智子「そうだったんだ。もしかしたら試合をやった事があったのかもね?」
藤宮「……どうだろうな。なにせ控えだったし」
智子「話してたら久々にキャッチボールしたくなってきたかも。ねぇ、今度あたしとやらない? ボールとグローブ、実はまだ持ってるんだ」
藤宮「……なんで俺とお前でキャッチボールをやんなきゃいけないんだ」
智子「あたしがやりたいから」
藤宮「……」
智子「あ、今コイツめんどくせって思ったでしょ?」
藤宮「思ってねーよ」
智子「じゃあやろうよ」
藤宮「……誰かと違って俺は下手なんだよ、野球」
【冴え女シリーズ(6)】[- 苦手だった不良転校生が・・・? -]第3話(前半)へ続く
●出演キャラクター
藤宮武人(ふじみやたけと)16歳:高校生
日高智子(ひだかともこ)16歳:高校生
●声優および制作クリエイター
シナリオ:久潟椎奈
イラスト:和音ハカ
男性声優:柊唯也
女性声優:澤江まゆき
●アプリ概要
様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。
●アプリダウンロード
App store
https://itunes.apple.com/jp/app/id984016474
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