知っておくと100倍楽しめる! 『キングオブコント』の見どころ (2/4ページ)
決勝の前に若手の芸人はまず、準決勝の舞台にいくまでの実力をつけるのに、かなりの努力や才能がないと絶対に無理だという高い壁がある。
決勝だけしかテレビ放送されないのでわからない人も多いと思うが、この準決勝にいくまで、何年も芸を磨く必要があるのだ。
準決勝に残る芸人は、テレビでもバリバリ活躍している芸人から、全く無名の芸人まで、芸歴もバラバラ。それだけ、実力主義な業界なのだ。テレビで活躍している芸人の中でも、準決勝まで行けず、予選落ちしてしまうケースは少なくない。
さらに、『キングオブコント』の準決勝に勝ち残った時点で、お笑い界ではライブにゲスト扱いで呼ばれるようになったり、テレビのオーディションが来るようになったりする。無名時代と比べると、かなりの差がある。
■独自の採点システムが今回は変更に
『キングオブコント』では、独自のルールが第1回目からあり、そのルールだけは今まで変わっていない。
それは準決勝まで勝ち残った芸人による採点システム。
今回の『キングオブコント』では、この斬新なルールは大幅に変更される。
これまで、準決勝まで勝ち上がってきた芸人に、採点させるシステムになっていたが、今年はこれを廃止し、審査員を入れての採点システムになった。
この変更点は大きい。
なぜかというと、「今最も面白い芸人は、現役の芸人が決めるべき」という信念が『キングオブコント』にはあったからだ。
そこが変わるのだから、大会の根幹を揺るがすものだろう。
だが、審査員が注目すべきメンツなのだ。
通常の賞レースだと、昔の芸人いわゆる師匠クラスの芸人が審査をしたり、お笑い界に多大な影響を与えた芸人がそのまま審査員として、採点をするのが通例だが、『キングオブコント』は違う。
今回審査員を務めるのは、松本人志、さまぁ~ず、バナナマン。
この5人での審査となっている。
お笑い好きならばこの審査員のメンツはかなり斬新で、画期的なメンツだということがわかる。