妊娠中のレバーは赤ちゃんの先天性異常を引き起こす!? (1/2ページ)
妊娠中の食事は赤ちゃんや母体の健康に影響するため、いろいろと気をつかうものです。アルコール、コーヒーや緑茶などカフェインを含むもの、生肉や生の魚介類など、妊娠中に避けた方がいい食べ物や飲み物はいろとありますが、妊娠中はレバーが要注意というのは聞かれたことはありますか?
今回は、妊娠中のレバーの摂取について医師に解説していただきました。
妊娠中のレバーはなぜ危険なの? 妊娠中は貧血になりやすいため、母体と赤ちゃんのために、鉄分をとることがとても大切だということは聞かれたことがあるのではないでしょうか?
鉄分が多いといえばレバー。それでは、鉄分をたくさん含んでいるレバーを食べよう!と思われる方も多いかもしれません。
しかし、レバーは鉄分も多く含んでいるのですが、その他に含まれている栄養素が妊娠中、特におなかのなかで赤ちゃんの様々な器官がつくられる妊娠初期には問題となってくるのです。この問題となる栄養素は、レチノールと呼ばれる栄養素で、動物性の食べ物に含まれているビタミンAの一種です。
レチノールは赤ちゃんにどんな影響を与えるの? これ自体が妊婦さんの体に害を与えるわけではなく、普段は影響が強いというわけではありません。しかし、にんじんなど野菜に含まれる植物性のビタミンAであるプロビタミンAカロテノイドと比較すると、体の外に出されにくいために、蓄積しやすくなるという性質があります。