反日ムードが一変?中国韓国「日本たかり」舞台ウラ (3/4ページ)
「韓国のGDPの輸出依存度は5割を超え、しかも輸出の4分の1は中国向け。頼みの中国が失速しているため、その影響をモロかぶりしているんです」(前同)
とりわけ自動車産業の状況は悲惨で、今年上半期の韓国車の対中輸出は前年比で3割も減少。さらなる逆風も。
「現代(ヒュンダイ)自動車が、落ち目の中国に工場2か所を建設するんです。この工場建設は政治レベルで決定したもので、現代自動車の一存で計画の見直しはできないものです。現代自動車の屋台骨を揺るがす事態に発展するかもしれません」(韓国事情に詳しいジャーナリストの室谷克実氏)
弱り目に祟(たた)り目とは、現在の韓国のためにある言葉。
「韓国経済は文字通り八方塞(ふさ)がりです。財閥系の企業は労務コストを削るため中高年の賃金をカット、若い非正規雇用を採用し、労務コストの圧縮を始めているのが現実です。そのため労務紛争が頻発しています。明るい材料は皆無。国内消費の低迷、賃金抑制、青年失業率の増加、そしてウォン高という"四重苦"状態ですからね」(前同)
日本の「AⅠⅠB参加」を画策
そんな韓国の凋落を象徴しているのが、同国最大の財閥グループであるサムスンの惨状だ。
「サムスンの売上高は、韓国GDPの約2割を占め、"サムスンがクシャミをすれば韓国経済は風邪を引く"と言われるほどですが、13年以降、収益減少。人員の再配置を名目としたリストラ(本社従業員の10%削減)に着手しているところです」(前出の通信社記者)
さらには、保有しているジャンボジェット2機、専用ヘリ7機のうち、6機の売却案まで検討しているというから凄まじい……。
ことほどさように、断末魔の叫びをあげる中韓両国。
いったい、どうするつもりなのだろうか。
「起死回生の一手として両国が画策しているのが、今月末の3か国首脳会談なんです。ここで、日本から自国に対する投資や、各種援助を引き出そうというわけです」(全国紙外信部記者)
両国は、すでに"たかりリスト"を作成。安倍首相が日中韓首脳会談でソウル入りするのを手ぐすね引いて待っているという。