【人類と蚊・後編】細かい気遣いで感染症を防ぐ (2/2ページ)
最近ではジャカルタ州政府も「市民の自発的なゴミ拾い」を奨励しているが、それはデング熱を媒介する蚊を防ごうという狙いもある。
■ 適切な身だしなみで蚊から身を守る

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インドネシアは高温多湿で、日本の夏の気候と酷似している。しかし、いくら暑いとはいえ、長袖は必要だ。
特に女性は、「蚊に刺されるのはどうしても嫌だ」と考える人が多い。だから長袖のシャツを着るわけだが、その際の素材選びというものがここでは重要になってくる。
インドネシアでは、自然繊維の服と化学繊維の服とでは値段にかなりの違いがある。当然、安い服は化繊だ。
だが化繊は案の定、通気性が良好ではなく肌にまとわりついてしまう。一方で綿繊維の服は、汗をかいても生地が肌に張りつきにくい。
蚊を避けるには、こうした“着るものの質”という面に意識を向けることも重要だ。身だしなみは、決して外見だけの問題ではない。健康的な生活を送るには、周囲の事柄に対して敏感になる必要がある。
自分自身も自分の周りも清潔に。これが蚊による感染症を防止する、最良の手段なのだ。
【参考・画像】
※ インドネシアの首都ジャカルタにおける洪水について – 三井住友海上
※ mycteria / Shutterstock
※ Kazuhiro Konta / PIXTA