【ラグビーW杯】桜は散っていない!五郎丸選手の涙の理由 (1/2ページ)

東京ブレイキングニュース

【ラグビーW杯】桜は散っていない!五郎丸選手の涙の理由
【ラグビーW杯】桜は散っていない!五郎丸選手の涙の理由

 ラグビーはコンタクトが大前提となるスポーツである。他のスポーツ、例えば野球やバスケット、サッカーなどはタックルなどしようものなら反則を取られる可能性が高い。それがないのがラグビーだ。反則が「合法化」されている、ある意味むちゃくちゃなスポーツだ。どんなに大きい相手が自分に向かって突進してきても、逃げられない。防具もつけていない。選手からすれば、怖いと同時に恐怖を打ち消すために、より大きな「勇気」を発動しなければいけない。

 その「勇気」を発動し続けてきたのが、今回のラグビーW杯の日本代表である。体格で劣る日本代表は世界一と言われる厳しい練習量をこなした。これが自信となり、また勇気の源になったのではと感じる。指揮官エディ・ジョーンズヘッドコーチの指導力のたまものだ。

「根性論」などを持ち出すと、一昔前の古い考え方だと思われるかも知れないが、根性ではなく、メンタルと置き換えれば分かりやすいと思う。スポーツは何でもそうだが、メンタル部分が非常にプレイに影響をする。メンタルを鍛えるには厳しい練習や、ミーティングなどを繰り返す。今回の日本代表の活躍はメンタル部分が非常に大きかったと思う。

 このサイトでは前回、前々回と注目すべきプレイと選手を挙げて日本代表のパフォーマンスを考察してきた。すなわち、レレィ・マフィや山田章仁である。ここでは、プレスキックの前の「アノ所作」で有名になったフルバック、背番号15の五郎丸歩選手の凄さを書いてみたい。

 まず185センチ99キロというバックスとしては世界と比べれば、比較的さほど大きくない身体ながらスコットランド戦で前半のトライ寸前を止めたタックルに見られるように、ディフェンス面でも非常に長けている。

 またプレスキックが注目されがちだが、実はラインの外に出すタッチキックの確実性に注目したい。時にはシュート回転をさせて軸足で蹴り込む。このタッチキックの正確さも五郎丸の魅力だ。

 最終戦。アメリカはよく戦った。一人余らせて、バックスでキレイにトライを取った場面もあった。が、日本代表はリーチマイケル主将の判断で要所要所のペナルティは五郎丸のキックに任せた。トライを狙う時は狙う。

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