霧島酒造、そのテクノロジーとアナログなこだわり 1日300トンのサツマイモが、焼酎に変わるまで【後編】 (3/4ページ)
選別・カットを終えた芋は、連続芋蒸器で芯温が91度になるように蒸し上げられる。大量の蒸しイモが、ベルトコンベアで運ばれてくる様子は壮観だ。

ふかし芋のいい香りが漂う

コンベア上には、約5トンもの芋が
蒸しイモは、前編で製造過程を紹介した「モロミ」(米麹を5日間培養したもの)に仕込み水とともに投入され、二次仕込みの工程に入る。ここでは、約8日間の培養の中でデンプンの糖化とアルコール発酵が盛んに行われる。その影響か、辺りには芋焼酎の強い香りが充満している。

酔ってしまいそうなほど強烈な焼酎の香り

一次仕込みよりも、発酵の様子はゆるやか

黄色い泡が大量に ついに、あの黒霧島が完成
二次仕込みを終えて完成したモロミを蒸留器に移し、蒸気を吹き込みながら撹拌すると、アルコールと水が蒸発する。