生理中に性欲が高まる私。「したくない」という彼をその気にさせる方法はある?

性欲が高まる時期は、かなり個人差があります。生理痛などがひどくて、その時期はまったくしたくない、迫ってくる彼はおかしいと思う女性もいれば、生理中は性欲が強まるという人も。
「私は生理になると、とても体がうずうずするんです。つきあって1年になる彼に、いつも『したい』と言うのですが、彼は私が生理だと怖くてできない、と。キスしたり胸を触ってくれたりはするんですが、私としてはかえって性欲を煽られちゃう。どうしたら彼が『その気』になってくれるんでしょうか」(22歳/アパレル)
うーん、むずかしいですね。そもそも彼はなぜ「怖い」のでしょう。こんなとき、どうしたらいいのでしょうか。
男性たちに聞いてみました。
「以前、彼女とエッチしていたら急に僕のアソコが血だらけになって。うわあって大声を上げてしまいました。彼女は、『ごめん。予定より早く来ちゃった』と笑っていたけど、しばらくトラウマになりましたよ。血に弱い男は多いと思うなあ」(23歳)
「もうじき生理が終わるならいいけど、出血が多いときに誘われると困る。したい気持ちはあるけど、血を流しながらするものでもないだろうと思うから。生理中は妊娠しにくいというけど、だからってラッキーという気持ちにはなりません」(25歳)
彼女がかわいそうでできない、という意見もありました。いずれにしても、「血を見るのが怖い」という気持ちは共通していそうです。
彼に、コンドームをつけてバスルームですることを提案してみてはどうでしょう。シャワーを軽く出しておけば、出血したらすぐに流せます。「私も生理中にしたくなることがあるんですよね。ふだんは性欲が強いほうではないのに、生理中に限ってものすごくしたくてたまらない。そんなときは彼をバスルームに誘います。
ベッドではないことで興奮もするし、バスタブの縁に手をついてバックでするのも好き。彼も最初は乗り気じゃなかったけど、シャワーを使って前戯もできるから、最近は嫌がらなくなりましたよ」(24歳/アルバイト)
誘い方次第で、彼も乗り気になってくれるかもしれません。
どうしても彼が「したくない」なら、強要することはできません。そんなときは、マスターベーションを楽しんではいかがでしょう。
たとえばローターを使って、クリトリス刺激でどこまで快感を得られるか試してみるとか、何か「目標」を決めて自分の快感を探るのも楽しいものです。
性欲は自分ひとりでも満たすことができます。彼とのセックスでなければならないと頑なに考えないほうがいいかもしれません。
マスターベーションで満足できたからといって、「じゃあ、生理中はいつでもひとりですればいいや。彼にしたいと言うのはやめよう」とは考えないほうがいいと思います。
「生理中でもあなたとしたい」という気持ちは伝え続ける。いつか、彼がその気になるかもしれません。彼の考え方が変わる可能性もあるのです。あきらめずに伝え続けつつ、自分で自分を満たすのが現実的ではないでしょうか。
前に生理痛がひどい彼女とつきあっていた男性だと、「女性はみんな生理がひどい」と思いがち。そうでない女性もいると伝えることは大事です。
ただ、それでもやはり「血を見るのが怖い」男性もいますから、強制することはできません。そのあたり、お互いの理解が深まるよう、いろいろ話してみるといいですね。(亀山早苗/ライター)
(ハウコレ編集部)