日本は他の国より婚姻率が高い?同棲婚が進む「世界の結婚事情」 (1/2ページ)
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「日本は結婚する人の数が減っているから、子どもの数も減っている」と聞いたことがありませんか?
生涯未婚率 は 1980 年代までは5%以下。日本は皆婚社会でしたが、生涯未婚率はどんどん増え続け、2010年には男性が20.14%、女性が10.61%となりました。
しかし「婚姻率」だけで見たら、日本の数字が他の外国とくらべて低いわけではありません。特にヨーロッパでは、結婚と同様に「同棲」に社会的な権利があるので、結婚せずに同棲で済ます人も多いのです。
意外に高い日本の婚姻率と、外国の同棲事情を見てみましょう。
■20~40代の婚姻率は日本が5ヶ国中トップ!
2010年に内閣府が日本、韓国、アメリカ、フランス、スウェーデンの20~40代の男女に行った調査では、20~40代の婚姻率は63.9%で日本がトップでした。
2位が韓国の61.8%、次がアメリカの46.0%です。そして、スウェーデンは40.7%、最下位のフランスは38.2%と日本と比べるととても婚姻率が低いことがわかります。日本の婚姻率は、他の国と比べると意外に高いのですね。
■同棲の割合を含めると、5ヶ国はほぼ横並び
婚姻率では日本がトップでしたが、これに同棲をしているカップルの割合を足すと5ヶ国は横並びになります。
婚姻率が高い日本と韓国の同棲率は両国ともわずか1.3%ですが、アメリカは12.4%、そして婚姻率が特に低かったスウェーデンは25.6%、フランスは29.2%なのです。
婚姻率と同棲率を足すと、日本は65.2%、韓国は63.2%、アメリカは58.4%、スウェーデンは66.3%、フランスは66.4%となります。
つまり、婚姻と同棲の割合を合わせて考えれば、調査対象になった5ヶ国に大きな差はないということになります。
■ヨーロッパでは日本と違って同棲婚が人気
日本では同棲に抵抗がある人も多く、また同棲カップルも結婚か別れを選択する場合がほとんどです。