日本は他の国より婚姻率が高い?同棲婚が進む「世界の結婚事情」 (2/2ページ)

Suzie(スージー)

同棲カップルは、子どもができたら結婚に踏み切ることも多いですよね。

しかしフランスやスウェーデンでは、結婚しないことを選択し、長年同棲しても子どもができても同棲関係のままでいることを選択するパートナーが増えています。同棲を選ぶカップルが少ない日本は、相対的に婚姻率が高くなるというわけです。

■結婚と同等なので若い世代を中心に人気

日本で未婚のまま子どもを産むと、手続き上も法律上も不利になることが多くあります。どうしてフランスやスウェーデンでは同棲婚を選ぶカップルが多いのでしょうか。

その秘密はフランスのパクス、スウェーデンのサムボという制度です。パクスやサムボという制度は、同棲している事実婚カップルにも結婚と同等の権利を与える法律です。

パートナー関係を結婚よりも気軽に結ぶことができて、解消するのも結婚よりも簡単、でも子どもが生まれたとき、パートナーの片方が亡くなったときなど、いざというときは法的な権利も得られる、そんな同棲婚の形が、ヨーロッパの特に若い世代で人気なのです。

パートナーと生きることを選ぶ日本人の数は、諸外国にくらべて決して少ないわけではないことがわかりました。昔よりも婚姻率が減っていることは事実ですが、日本特有の問題というわけではなく、ライフスタイルの変化によるものなのかもしれませんね。

(文/スケルトンワークス)

【参考】

人口統計資料集-国立社会保障・人口問題研究所

平成22年度少子化社会に関する国際意識調査報告書【全体版】-内閣府

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