【調査】全国のいじめ摘発件数は「年間410件」と増加。幅広く「いじめ」認定されるようになったことが要因 (1/2ページ)

学生の窓口

あなたの身近にいじめがあったことはありませんか? 程度の差こそあれ、学生の頃に一度は見たり聞いたりした経験があるという人が多いのではないでしょうか。ところで、それが犯罪として警察沙汰にまでなるかどうかと言えば、ほとんどの人がノーと答えるでしょう。今回はそんないじめについて、警察庁の発表から見てみましょう。

■いじめ摘発は年間410件、724人を検挙・補導

平成25年の1年間にいじめを原因として摘発した事件は、警察庁の発表によると410件でした。前年比で約6割増加というすごい件数です。事件で検挙・補導された人員はこちらも約4割増加の724人に上りました。各県で約10件、警察が捜査することになったいじめ事件があったことになりますね。これは「かなり多い」という印象を持つ人もいるのではないでしょうか。

ただ、増加の要因の一つが、平成25年9月に施行された「いじめ防止対策推進法」であることも挙げられます。この法律によって、それまでより幅広くいじめが認定されるようになりました。またいじめによる自殺がニュースで大きく報道されたこともあり、警察に相談するという空気が醸成されてきたことも関係があるでしょう。

■昔と比較して

警察庁がいじめ事件の統計をまとめるようになったのは、昭和59年のこと。その頃、子供がいじめを苦に自殺するということが大きな社会問題となっていました。そこから最も多かったのが昭和60年の638件、1,950人となり、その翌年から激減していきました。

昔から変わらないのは、いじめ事件の起こるのが中学が最も多いということです。体も大きくなり、知恵もついてくる頃ですね。しかし周囲とうまくやったり、自分の心のコントロールがうまくいかないという思春期に入るため、どうしてもいじめが起こりやすくなってしまうのでしょうか。

■いじめの態様

いじめの態様も昔とは様変わりしてきたようです。

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