【アニメ漫画キャラの魅力】弟想いのやさしい姉が・・・?病弱な天才「鑢七実」の魅力とは?『刀語(かたながたり)』 (1/2ページ)

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 『刀語』は西尾維新氏初の時代小説であり、アニメ化もされた作品です。舞台は中世日本の戦国時代にも似た世界。無刀の剣士「七花」と奇策士「とがめ」の刀集めの旅が描かれています。今回は、主人公である「鑢七花」の姉、「鑢七実」の魅力についてご紹介させて頂きます。


⇒鑢七実とは?(刀語)
http://www.charapedia.jp/character/info/16722/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■病弱な特異体質

 「鑢七美」は死人のように白く、人形のように感情を表に出さない美しい女性です。働き者でしっかり者、そんな彼女の趣味は草むしり。両親が死んだ後も、弟の七花と二人で不承島で暮らしていましたが、「奇策士とがめ」の来訪により、七花は刀集めの旅に出るため島を出てしまいます。しかし、船では海を渡れないほどに病弱な七実はひとり島に残り、弟のことを想いながら毎日を過ごす、そんな優しい姉なのです。その「想い」は、世間一般で言われる姉弟の「おもい」とは違うのかもしれませんが。

■天賦の才

 病弱であることが特異体質と称されるほどに、七実は体の弱い女性です。しかし、彼女の持つ「能力」はやはり最強といわしめる『鑢一族』のそれでした。その能力こそ、本人曰く「見稽古」。一度見ただけでどのような技も、特殊能力や身体能力をすべて見切り、会得してしまう天賦の才。最強の鑢一族において、もっとも特異な才能を持つのがこの「鑢七実」なのです。

■最強の鑢一族

 ネタバレとなりますが、実は、七実の鑢一族としての能力は、家督を継いだ弟「七花」をも遥かに凌駕するものでした。しかし、そんな特異な才能を持つ七実に対し、大乱の英雄と呼ばれた父の「六枝」は決して稽古を付けることはありませんでした。ある日、七花との稽古を七実が「見ている」事を知った父親は、七実を殺そうとします。しかし逆に、七実を守ろうとした七花によって父親は返り討ちに遭い、結果として(何も知らない)弟の七花が家督を継ぐこととなりました。

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