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フランス人はお金がなくても平気?日本人が学びたいお金の考え方

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コツコツお金を貯めてはいても、将来が不安という人が増えているようです。確かに長い老後のことを考えると“節約”や“貯蓄”は大切です。しかしせっかく働いてお金を稼ぐのに、毎日を楽しまないのは残念です。

今回は、人生を謳歌するフランス人を間近に見ているファイナンシャルプランナーの筆者が、私達日本人が学びたいお金の考え方について紹介します。

■お金にシビアなのは、フランス人?日本人?

フランス人は節約家、悪く言えば“ケチ”なのは有名な話です。しかしバカンス期には4人のうち3人が旅行に出かけるというフランス(フランス国立統計経済研究所調べ)。バカンスなど余暇に対する支出は家計の6.2%を占めているようです。

日本では、夏休み~シルバーウィーク、そして秋の連休と、お財布の動きが活発になりそうな時期でしたが、実際は財布の紐はきつく締められていたようです。内閣府が発表する景気ウォッチャー(街角景気)は、8月・9月と2ヶ月連続で悪化しました。

■お金に対する不安は膨らむばかり

消費税が5%から8%へとアップし家計が悪化したという声が多いなか、2017年4月には10%へと、さらに2%の増税が決定されています。家族の食費が月80,000円だとしたら、消費税だけで2,400円、さらに1,600円が余計に出て行くことに。もちろん家計支出は食費だけではないため、増税後の家計を心配するのは当然です。

将来の年金も、公的年金だけでは不充分という声を聞くと、老後を心配して節約や貯蓄を頑張るのもわかります。

■フランス人の家計を覗いてみると…

実はフランスは給与相場は決して高くありません。2013年のフランスの手取り給与額統計の中央値は1,772ユーロ。これが多いか少ないかは日本と物価が異なるだけでなく、為替が日々動くため、日本の給与との比較判断は難しいといわざるを得ません。

そこで家計の状況を見てみると、可処分所得を消費ユニットで除した生活水準額の中央値は1,667ユーロ。つまり消費されずに残る部分は105ユーロのみ。

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