パン好きの祭典「利きバゲット祭」で、その日焼きたてバゲットを食べ比べ (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

パンのワールドカップ『モンデュアル デュ パン』レポートあり!
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 お台場・秋夜の利きバゲット祭り5~超有名店利きバゲット数種とおかず多数付!

 イベント当日の朝に焼かれた、超有名店バゲット数種と、バゲットに合うおかずが味わえる、パン好きにとってはたまらないイベント「利きバゲット祭」が、お台場・東京カルチャーカルチャーで開催された。

 実は5回目を迎える大人気イベント。その理由は選りすぐりの名店のバゲットが食べられ、さまざまなバゲットの情報を知ることができるから。今日も過去に提供されたお店とはまた違う名店のバゲットが登場するだけでなく、それに合う美味しいおかずも多数用意されるらしい。

 登壇者はバゲットライフ管理人の平岩さん、横浜市青葉区と川崎市とにパティスリー「Bon Vivant(ボン・ヴィボン)」を開く児玉さん、フードコーディネーターの石井さんの3人。

 平岩さんオススメの厳選された5店舗のバゲットを楽しみながら、食べるだけではなくバゲットについての知識も深めることができる。今回はフランスの都市サンテティエンヌで行われている最も有名なパンの祭典のひとつ、モンディアル・デュ・パンに、日本代表として参加した谷口さんが急遽飛び入り参加した。

 イベント自体がこの大会の取材を元に進む構成であったため、企業秘密であるはずの裏話もたくさん聞くことができ、会場はかなりの盛り上がりを見せた。(児玉さんと谷口さんは、旧知の仲だそう。おかげでこんなに豪華なイベントが実現したのだ!)

パンの世界一を決める。パンの祭典~モンディアル・デュ・パン~とは?

 モンデュアル・デュ・パンは、フランスにおける国民栄誉賞や人間国宝にも匹敵するといわれるMOF(Meilleur Ouvrier de France)のコンクールと同等の課題で争われる、非常に難易度の高いパン職人の祭典。 そのため、作られたパンの味が美味しければよいというものではなく、会場にいる間の振る舞い、身の回りの掃除が行き届いているか、チームの部下をぞんざいに扱っていないかなども評価の対象になる。

 飾りパンの競技では、日本から焼いたパーツを持ち込んで会場で組み立てる。そのため、谷口さんは専用のスーツケースを買い、自ら会場まで運び競技に備えたそうだ。その結果、日本チームは味覚と栄養部門で部門賞を受賞、総合でも5位入賞を果たした。

 次回は台湾で開催され、上位6チームが上位選を行う。谷口さんら日本チームも、もちろん参加する予定だ。そして谷口さんは、前半終了に合わせてお店に直帰。休む暇なく、すぐにパンの仕込みが待っているとのこと!

同じバゲットでもこんなに違う。“利きバゲット”でバゲットを堪能。

<バゲット豆知識>
・パリっとした皮の部分は「クラスト」、ふんわりした中の白い部分は「クラム」、表面のちょっと切れ目が入った部分は「クープ」と呼ばれる。
・いつも何となく購入している「フランスパン」、実はさまざまな種類があるのだ。フィセル、フルート、バゲット、バタール、パリジャン、ドゥーリーブルと呼ばれるこれらのパンは、大きさや重さ・形状で名前が付けられる。

『バタールは「バターが多く入っているから”バタール“なんですか?」とよく聞かれますが、違います』(児玉さん)とのこと。

 正解は棒状の形をしているフランスパンで、太さがパリジャンとバケットの中間にあるから。バタールの日本語訳は「中間の」という意味を持つ。

 提供時には店名が伏せられ、それぞれが持つ味の違いを楽しむ時間が取られた。この日用意された五種類のバケットは、以下の通り。

Boulangerie et Cafe Main Mano
Bon Vivant
タルイベーカリー
Factory
VIRON

「まずは『素バゲット』、その後でバターやオリーブオイルと一緒に味の変化を楽しんでください!」と配られたバケットは5ピース。全て合わせると、普通サイズのバケット一本の大きさを軽く超えるほど。さらにアンコールバケット(お代わり)も用意されていて、ほぼ食べ放題の状態だった。

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