昭和の健康法「乾布摩擦」ってホントにいいの? (2/2ページ)

Doctors Me

乾布摩擦のやり方は? 日本では、その名のとおり乾いた布で体をこすることを指しますが、海外では、タオルよりも体洗い用の棒付きブラシが使われるようです。こする部位は、首の後ろや背中が多いですが、衣服から出ている手足だけでもよいでしょう。

乾布摩擦というと、寒風吹きすさぶ中、上半身裸でやるというようなイメージあるかもしれませんが、かえって風邪をひいてしまう可能性があり、おすすめできません。暖かい屋内で10分程度行うことから始めてください。

お風呂でお湯に浸したタオルを固く絞って数分こするのもいいですが、血流が良くなりすぎると立ちくらみやのぼせを起こすことも考えられます、入浴前後の乾布摩擦はやり過ぎないように注意してください。 乾布摩擦で注意すること 皮膚に赤みやただれ、できものがあったり、かさつき・かゆみがある場合、強くこすることは皮膚の状態を悪化させることになるので、そういう場合は控えてください。乾布摩擦でこすることが多い背中や首は、普段衣服で保護されていて、肌のトラブルが生じにくいために、昔から背中や首の乾布摩擦が行われていたのかもしれません。

ナイロンタオルなどの化学繊維で強くこすると、接触皮膚炎を起こすこともあります。乾布摩擦には、木綿のタオルや手ぬぐいを使うようにしてください。はじめは薄手の衣服の上からこすり、皮膚を直接刺激しないようにするのもいいでしょう。 医師からのアドバイス 乾布摩擦は、タオルさえあればいつでも誰でもできる健康法として、今再び注目を集めています。寒くなる季節に向けて、今日から始めてみてはいかがでしょうか。

(監修:Doctors Me 医師)
「昭和の健康法「乾布摩擦」ってホントにいいの?」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る