【アニメ漫画キャラの魅力】真面目で行動力のある曇家次男!「曇空丸」の魅力とは?『曇天に笑う』 (2/2ページ)
その時の泣き笑いのような表情には、心臓が握り潰されそうになりました。「よく云ってくれた」という蒼世と、蒼世を前にしてやっと涙を流した空丸の師弟の絆も見どころです。
■ライバルの存在
犲は少数精鋭の部隊。その中で最も若い「武田楽鳥(たけだらくちょう)」は、空丸のライバルのような存在です。武田は初め、押し切る形で蒼世の弟子となった空丸を嫌っていました。自分ですらあまり稽古をつけてもらえないのに、蒼世に稽古をしてもらえる空丸への嫉妬もあったのだと思います。
初めこそ仲の悪い二人でしたが、次第にお互いの実力を認め合い、会うたびにおこなわれる言い合いは、喧嘩というよりじゃれ合いのようで、シリアスな展開の中に微笑ましさを感じさせてくれます。まさしくお互いにお互いを高めるライバルと言えるでしょう。クライマックスでは、空丸から分離した大蛇を協力して倒します。大蛇に圧倒されかけた空丸に武田が「俺を忘れるな!」と叫びながら助けに入り、罵倒しあいながら大蛇を切るシーンにはぐっときました。
『曇天に笑う』はすでに完結していますが、現在は天正五年(1577年)を舞台に三兄弟のご先祖様が登場する『煉獄に笑う』と、本編後の物語を描いた『曇天に笑う・外伝』が連載されています。時を経るごとに成長していく「空丸」の姿を、ぜひご堪能ください。
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★記者:なー(キャラペディア公式ライター)