実はかなり苦労してる? キラキラネームの大学生あるある (2/2ページ)
■名前対処法、あるある
キラキラネームを持つ人が行っている対処法に、「日常的には通称を使う」という方法があるようです。例えば、「緑翠(さふぁいあ)」だったら、「緑(みどり)」など。「通称」と聞くと、意外に思うかもしれませんが、実際に使っている人は多いようです。実は、日本では、「本名」で表記するようになったのは明治時代以降からで、江戸時代以前は「本名を隠す」という文化があり、通称を名乗ることも一般的でした。例えば、坂本龍馬の本名は直柔(なおなり)で龍馬は通称なのですが、一般的に坂本龍馬で知られています。そのような文化があるので、若い人だけでなく年配の方の中にも、名前が難読漢字であることを理由に、日常的に通称を使用することはよく「ある」のです。通称使用には法的制限は特になく、キラキラネームとは異なりますが、職場で「旧姓」を「通称」として使用し、活躍する方はたくさんいらっしゃいます。
■改名したり、読み方を変えられるってホント?!
法律によって名前そのものを変える「改名」や「読みの変更」を行うことも可能です。ハードルが低いのは、「読みの変更」です。「読みの変更」は、住民票の登録を行う役所で「読み方の変更」手続きを行います。例えば、冒頭であげた「愛(らぶ)」を、手続きで「愛(あい)」に変えることができます。「改名」は、家庭裁判所で行う必要があります。15歳以上であれば単独での申し立てが可能です。改名にあたっては、「名の変更をしないとその人の社会生活に支障を来す」場合とされ、単なる「個人的趣味、感情、信仰上の希望等では足りない」とされていますが、「奇妙名前である、難しくて正確に読まれない、外国人とまぎらわしい」なども事由として認められています。
キラキラネームを持って大人になった人の中には、「名前ネタで初対面の人とでも盛り上がれる」、「営業で一発で覚えてもらえた」などの肯定的な意見も沢山あります。同じ境遇同士の人と出会えたら、話が盛り上がるかもしれませんね。