ポイントは原価?大富豪に共通する「支払いスタイル」が明らかに (2/2ページ)
たとえば1杯5,000円もするようなコーヒーでも、とても希少な豆を使っていて、それを手間隙かけて焙煎し、専用の機器を用いて一流のバリスタが1杯ずつていねいにドリップし、もちろん味も香りも格別だということであれば、喜んでお金を払うというのです。
もし仮に、それほど原価がかかっていないと判断したとしても、手間や技術、時間、サービスなどに価値を見出すことができれば、納得して購入するということ。
■自分の価値観を持っている!
でも大胆なように見えて、この「価値を見出すことができれば」という部分には重要な鍵がある気がします。それは、自分の価値観をしっかりと持っているということであるはずだから。
だからこそ、大富豪のように原価と差額に注目し、「自分はどんな価値にお金を支払うか」ということを意識していれば、つまらないものにお金を使って後悔することもなくなるはず。
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違う世界に生きる人たちのようにも見えますが、実際には大富豪の大半が「ごく普通の人」なのだといいます。つまり、本書から彼らとの共通点を見つけることができれば、大富豪になることは決して夢ではないのかも。
(文/書評家・印南敦史)
【参考】
※新井直之(2015)『執事だけが知っている世界の大富豪53のお金の哲学』幻冬舎