Hey! Say! JUMP人気急騰のウラにジャニーズ先輩・嵐の「後輩いじり」 (2/2ページ)
前出のライターが語る。
「今年6月には『嵐のワクワク学校2015』に出演し、9人それぞれのキャラクターや魅力が嵐ファンにも伝わるきっかけとなりました。同イベントでは、これまで“キャラ立ち”していなかった伊野尾の名前を嵐が『イイオ』と間違えるというネタや、帰国子女の岡本にわざと英語でトークさせるといった流れが出来上がり、その後のテレビ番組でも嵐の後輩イジりが活きています。SMAPがKis-My-Ft2をドラマやバラエティにセット出演させていますが、Hey! Say! JUMPも先輩のファンを巻き込んだ戦略が功を奏したんです」(前出ライター)
こうしてようやく波に乗り始めたHey! Say! JUMPは、新曲「キミアトラクション」が発売初日から11.8万枚を売り上げ、今年4月発売の前作「Chau#/我 I Need You」の初日8.1万枚を上回った。新曲は2日目までで15万枚に突入しており、グループの人気アップを表しているといえる。ジュリー副社長の“テコ入れ”がきっかけで順調にファン層を広げている彼らだが、このまま嵐を追い抜く存在になれるだろうか?
(文/恩田サチコ)