【2~3歳児に持たせたい】「どんぐり手帳」って知ってる?どんぐり拾いで始める環境教育とは (1/2ページ)
最近は子どもたちが自由に走り回って遊べるような場所が少なくなり、外遊びの機会が減少していることが問題になっています。
都内の保育園などでは園庭がない園が、公園を園庭代わりに利用することで多いようですが、朝の公園がそういった園の子どもでラッシュになっていると聞きます。
子どもの心と体の成長にとって、1日の中で自然と触れ合う時間をもつことはとても大切なことです。
そこで今回は、香川県で始まった『どんぐり銀行』から学ぶ、自然を通したしつけと学びについてご紹介します。
■預け入れる通貨は「どんぐり」!?
森や林で拾ったどんぐりを窓口に持っていくと通帳をもらうことができる『どんぐり銀行』をご存知ですか?
今や全国に広がったこの”緑化運動”は香川県が発祥(1992年)。この銀行では、公園などに落ちているどんぐりそのものが通貨(D)として扱われ、集まったどんぐりが苗木として払い戻されるシステムになっています。
「すぐに効果が出る森林保全ではないけれど、自然との触れ合いを通じて森を守る大人に育ってもらえれば」という想いで始まった活動だそうです。
預金通帳の発行や利子がつくなど本物の銀行さながらの仕組みが子どもたちの心を捉え、毎年たくさんの親子が楽しんで参加しています。
県としては、こうしてどんぐりを預け入れることをきっかけに、県民参加の森林づくり活動や自然観察、クラフトなど、積極的に森づくりに携わることも期待しています。
その狙い通り、どんぐり銀行を支えるボランティアに子どもたちが参加したり、銀行の活動拠点となるドングリランドが企画する四季のイベントに親子で参加するなど、たくさんの子どもたちがどんぐり銀行をきっかけに森林体験、自然体験を始めているのです。
■幼児期の遊びが「将来」を決める!
このように、楽しみながら自然と触れ合うことは、しつけや教育の観点からとても有効です。
教育玩具の販売などを行うボーネルンドが発行する『あそびのもり』のコラムでも、よく外遊びの重要性が紹介されています。