手軽に栄養補給できる「サプリメント」、実は日本で発明されたって本当? (2/2ページ)

学生の窓口



■ビタミンパワーで視力が倍増!
さらにおもしろいのが「夜間視力増強食」だ。暗い場所で「もの」が良く見えないのは当然だが、川島少将はビタミンA、B1、B2などを強化した食品で、この問題をも解決したのだ。

効果測定は研究所内の42mの廊下でおこなわれ、
 ・カーテンで覆い、暗室にする
 ・直径50cmの板(黄色)の前に、飛行機の模型(黒色)
 ・夜間視力増強食を服用したひとvsしないひとを比較
で、それぞれ何m近づいたところで「はっきり見えた」かで判定された。

結果は、服用したひとvsしていないひとの距離の比は1.5:1と圧勝。視力は距離の2乗で表されるので、2.25:1と、2倍以上「よく見える」ことが証明されたのだ。

軍用食の一環として開発されたと聞くとちょっとコワい気もするが、終戦を機に世界中で愛用される「サプリ」の基礎となったのはまぎれもない事実だ。いまではビタミンを「指名買い」できるので、これらのデータをもとに配合し「オレ専用サプリ」を作ってみるのもおもしろそうだ。
手軽に栄養補給できる「サプリメント」、実は日本で発明されたって本当?
■まとめ
 ・脚気(かっけ)の原因がビタミンB1不足だと分かったのは1900年代になってから
 ・それ以前は「伝染病」と考えられていた
 ・サプリの祖先は、濃縮卵黄+ビタミンで作られた「航空ビタミン食」
 ・暗いところでも良く見える「夜間視力増強食」も存在した
「手軽に栄養補給できる「サプリメント」、実は日本で発明されたって本当?」のページです。デイリーニュースオンラインは、日本健康カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る