宇宙人の巨大建造物なのか?恒星「KIC 8462852」を周回する謎の物体 (3/4ページ)

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 米カリフォルニア大学バークレー校のSETI(地球外知的生命体探査)研究センターのアンドリュー・セミョーン氏によれば、KIC 8462852の光を遮るっているのも、このダイソン・スウォームである可能性があるそうだ。これは必ずしも恒星の光を集める装置である必要はなく、望遠鏡や居住区である可能性もある。

証拠を求めて

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 この仮説を検証するために、研究チームはウェストバージニア州にあるグリーンバンク望遠鏡の使用を申請し、KIC 8462852周辺に生命のサインがないかどうか耳を傾けることにした。使用希望者が多数いるため申請が通るかどうかは分からないが、仮に通れば、研究チームは来年にも望遠鏡の100mの開口部をKIC 8462852に向け、そこから発せられる電波信号を解析することになる。

 これらの電波は、地球外生命体の探索を目的とする「ブレークスルー・リッスン計画」のために開発された「プリズム」というコンピューターを用いて、光を虹色に分ける丁度プリズムのようにいくつもの波長に分けられる。

 電子の場合はランダムに動き大量の電波を放出しているが、テクノロジー(少なくとも地球レベルでは)の場合は狭周波数帯に大量のエネルギーを放出する傾向がある。そこでプリズムで電波をいくつもの周波数に分けた後、そこにテクノロジーに起因すると思われる大量のエネルギーが含まれていないか確認する。

 もし狭周波数帯に変調された電波放射が含まれていれば、異星人以外に説明できないことになる。そのような電波を作り出す自然現象は知られていないからだ。

とてつもない証拠が必要

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 しかし、宇宙は広大で、未知の現象に溢れている。
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