もしかして痔…?でも病院に行くのは恥ずかしい…どうすれば良い? (1/2ページ)
なかなか大っぴらに口には出せない病気、痔でお悩みのかたは意外と多いと思います。何と日本人の3人に1人が痔で悩んでいるという統計もあるそうです。
診断を受けていなくても「痔だな」と感じたことのある人も多いでしょう。「病院に行けばよくなるかも」と思いつつ、命に関わる病気でもないし、恥ずかしいから…と受診を先延ばしにしているかたはいらっしゃいませんか?今回はこの痔の話を医師に聞いてきました。
50%を占めるいぼ痔 痔には
・いぼ痔(痔核)
・切れ痔
・痔ろう
などの種類があります。痔と総称される病気の50%が、いぼ痔(痔核)だといいます。いぼは痔さらには内痔核、外痔核、脱肛などに分けられます。
いぼ痔は、便を出すときに「いきみ」が強すぎて肛門周囲の組織がうっ血してして起こると考えられています。何度も力を込めていきみを繰り返すことで、肛門周囲の組織が何度も伸縮することになり、繊維の一部が断裂し、ゆるみができることがあります。ここにうっ血した血液がたまってしまうのが、肛門の内側から痔がせり出してくるタイプの内痔核です。
外から触れるところにある肛門縁付近が腫れる外痔核も、内痔核と同様の経過でできる場合もあります。また血栓性外痔核、といって身体の冷えや、長い間ずっと同じ姿勢で座っていたりすることでできる場合もあります。
初期の、ごく軽いいぼ痔であれば、自宅でのケアあるいは日常生活に少し気をつけることで自然に改善・治癒する場合もあります。
外痔核 外痔核は、まずいきむ原因となる便秘を解消することが大切です。便を柔らかくする工夫をしましょう。