ナイフとフォークを使って食べるのがマナー? 本場イタリアのピザの食べ方 (1/2ページ)

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今や宅配やファミレスでも食べられるピザ。日本でも気軽に食べられるようになりましたが、手で食べるのが普通だと思っていませんか? 実はフォーマルなレストランではピザの正式な食べ方があります。今回は「ピザの切り方と食べ方」についてご紹介します。

■本場・イタリアでの食べ方

ピザがイタリアの料理だということは有名ですが、食べ方が日本とは違います。まず、イタリアではピザは一人一枚が基本です。日本ではロールカッターで切り分けられて提供されることが多いですが、イタリアでは自分で食べる分をナイフとフォークでカットして食べます。これは出来立てのアツアツの状態で食べるのが最もおいしく、マナーとされているからです。最初からカットした状態で提供するのは、イタリアではタブーとされています。

■日本やアメリカでの食べ方

一方、日本やアメリカでは、最初からカットされた状態で提供されることがほとんどです。そしてナイフやフォークは使わず、手で食べることが多いですよね。そして日本でピザを頼むと必ずと言っていいほどついてくるのがタバスコです。これはアメリカの食べ方から来ていて、イタリアではタバスコをかけることはありません。また、一枚を二人~三人で分けて食べるのが日本では主流です。

■ナイフとフォークで食べる方法

フォーマルなレストランでピザが提供された場合は、ナイフとフォークを使って食べます。カットされていないままで提供されることが多いので、自分でナイフとフォークを使って切り分けます。ピザの中心から端へナイフでカットして三角形を作り、お皿に取り分けたら更に先端部分と端の部分で二つにカットします。食べるときは先端部分から食べましょう。1カットを食べ終わったら、次は反時計回りでカットしていきます。

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