スカウトの眼力はホンモノか? 過去20年間のプロ野球ドラフト1位競合選手を振り返る (2/3ページ)
4球団競合選手のタイトル獲得率は7分の3!
続いて20年間での4球団競合は7人。
【1997年】川口知哉(平安高・投手)
○オリックス ×近鉄、ヤクルト、横浜
【2001年】寺原隼人(日南学園高・投手)
○ダイエー ×巨人、中日、横浜
【2006年・高】田中将大(駒大苫小牧高・投手)
○楽天 ×日本ハム、オリックス、横浜
【2007年・高】中田翔(大阪桐蔭高・外野手)
○日本ハム ×ソフトバンク、オリックス
【2010年】斎藤佑樹(早稲田大・投手)
○日本ハム ×ソフトバンク、ロッテ、ヤクルト
【2012年】藤浪晋太郎(大阪桐蔭高・投手)
○阪神 ×ロッテ、オリックス、ヤクルト
【2014年】有原航大(早稲田大・投手)
○日本ハム ×阪神、広島、DeNA
近年の高校野球を沸かせたスターが並ぶ4球団競合選手。田中と中田はタイトルホルダーでもあり大活躍。藤浪も今季、最多奪三振で初タイトルを獲得した。
有原はルーキーイヤーの今季8勝。寺原と斎藤も1年目から1軍で6勝を挙げており、5球団競合よりも意外な穴場感がある。
3球団競合は1軍戦力間違いなし!?
3球団が1位競合した選手は10人。
【1998年】松坂大輔(横浜高・投手)
○西武 ×日本ハム、横浜
【1999年】河内貴哉(國學院久我山高・投手)
○広島 ×近鉄、中日
【2006年・高】堂上直倫(愛工大名電高・内野手)
○中日 ×巨人、阪神
【2007年外れ1位・大社】篠田純平(日本大・投手)
○広島 ×オリックス、巨人
【2007年外れ1位・大社】服部泰卓(トヨタ自動車・投手)
○ロッテ ×日本ハム、西武
【2011年】高橋周平(東海大甲府・投手)
○中日 ×オリックス、ヤクルト
【2011年】藤岡貴裕(東洋大・投手)
○ロッテ ×楽天、横浜
【2012年】東浜巨(亜細亜大・投手)
○ソフトバンク ×西武、DeNA
【2013年】大瀬良大地(九州共立大・投手)
○広島 ×阪神、ヤクルト
【2013年外れ1位】柿田裕太(日本生命・投手)
○DeNA ×日本ハム、阪神
抜群の球威で1年目から新人王に輝いた松坂をはじめ、3球団競合のカテゴリで、育成中かつ外れ競合の柿田を除けば、1軍戦力にならなかった選手はなし。東浜も厚い選手層ゆえに1軍定着とはなっていないが、谷間の先発で結果を残しつつある。今年、ソフトバンクが交渉権を得た高橋純平も1軍戦力になること間違いなし!?